腸ケア推進協会

ごあいさつMESSAGE

代表ごあいさつ

私は看護師として、総合病院でICU・救急外来・透析室・消化器内科クリニックで15年間勤務してきました。総合病院での看護師としての経験はすべて対処療法です。重症となり元の生活に戻ることのない方、制限のある中で生活するしかない方など、病気が改善しても、夢を諦めて人生が変わる人がほとんどでした

また、クリニックでは大きな病名はついていないが、倦怠感やイライラ、毎日スッキリしないなど、体質だから仕方ないと日々不調を抱えて、なりたい自分とかけ離れて生活している方が多いなと感じました

このような方たちを減らしていきたい!病気になる前の看護として、自分に何かできることはないか!と深く考えるようになりました。

そんな中で、ある恩師に出会いました。彼は予防医療の重要性、特に腸の健康というテーマに深く取り組んでおり、私に腸の役割や腸内環境の影響、そして腸を整えることで不調を改善できる可能性があることを教えてくれました。

この出会いがきっかけで、私は腸の魅力にどっぷりと浸かるようになりました。自分自身も長年体質だと思っていた慢性鼻炎・花粉症・肌荒れ・眠気・偏頭痛が腸のケアによって改善できた経験があり、その効果を実感しました。そして、私から腸の重要性を伝えていく中で、多くの方々の体調や生活が変わっていく姿を目の当たりにしました。

その体験から、さらに腸内細菌についてや個別的なケア方法についても深く学ぶ機会が増えました。腸内細菌の多様性やバランスが体全体の健康に与える影響は非常に興味深く、まだまだ未知でもあるその世界にどんどんと引き込まれていきました。

また、体質や環境が健康に与える影響にも関心を持つようになり、中医学も学びました。ストレス社会に生きる人々の自律神経の乱れやメンタルの弱体化、子供たちのアレルギーの増加など、私たちが抱える様々な健康問題には、腸内環境の他にも個々の体質や環境が関与していることがわかりました。中医学の視点からも、体質と健康の関係性を深く探求することが重要だということに気づきました。様々な視点から個々を知ることにより、個別的かつ総合的なアプローチで、より効果的に人々の健康をサポートする方法を提供したいという想いが強くなっていきました。

それだけでなく、その知識を持った人々が継続的に学び続ける環境を作ることも重要だと感じました。健康は一度学んだだけでは十分ではありません。私たちは常に最新の情報やアプローチにアップデートしていく必要があります。そのために、私たちは教育プログラムやイベントなどを通じて、知識の継続的な学習を促す環境を提供し、無理のない腸ケアのモチベーションの維持を提供することも目指していきたいです。

また、お仕事とされる方々には、自立して経営できるサポートも提供していきます。知識を学んで資格を得ただけでは自立して起業をしていくには孤独で不安過ぎますし、継続はなかなかできないものです。実際私もそうで、学びに行きました。なので、その支援も必要と考え、各々が自立し、向上していける環境づくりをしていきたいと思いました。

これらの経験と想いから、協会を設立し、同じ想いを持った仲間と腸ケアを普及していきたいと決意しました。

私たちの協会は、腸の健康に関心を持ち、自分自身を変えていきたい方々、家族の健康を守りたい方々、新たにお仕事として始めたい方々、そしてさらなるサービスの向上を目指す医療従事者やサロン経営者の方々にとって、知識を学び、実践し、習慣となり、成長する場となることを願っています

私たちは皆様が健康で充実した人生を送るためのお手伝いをさせていただきます。

腸ケア推進協会 代表 藏本紗由香

腸ケア推進協会 代表 : 藏本 紗由香Sayuka Kuramoto

看護師歴15年 (ICU・救急・透析室・消化器内科クリニック)

腸ケア推進協会